「…町田にあるペットショップで
ホワイト シェパードが売られているのを見たんだよね。」
町田に住む、
レオが子供の頃にお世話になったドッグトレーナーの遠藤先生から
連絡があった。
生後4ヶ月の
真っ白い シェパードが
買い手のないまま、
ずっといる…しかもあまりにも小さい…
すでに生後4ヶ月が過ぎているにもかかわらず体重が6キロほどしかなく
栄養不良なのか
遺伝なのか
とにかく
小さい。
レオもアエラも4ヶ月の時には
20キロに達していた。
遠藤先生の腕の中に抱かれた写メは
ほんとにあどけなかった。
そもそも大型犬となるシェパードが
ペットショップなどのガラス張りの中で
売られることは
あまり、ない。
40キロになりうる大型犬を
ガラス越しに見て
うん、飼おう!と決めるひとが
どれほどいるだろうか?
まず、皆無に近いのではないかと思う。
なぜシェパードがブリーダーからではなく、ペットショップで
売られることになっているのだろうか。
しかも
ホワイトという特殊な犬種。
なにか理由があるのだろうか。
だれか飼ってくれるのだろうか。
このまま買い主が、現れないとどうなるんだろうか。
それにしてもなんで6キロなんだろか。
そんなことが
とても
気になり
不安と少しの怒りさえ覚えた。
遠藤先生が送ってきた、あどけない写メの顔が
レオに似ていたのが印象的だった。
それから
玉川学園に住む弘子ちゃんや瀧浦さん、(花の仕事のときに、大活躍してくれてる)犬トモたちが代わる代わる見に行ってくれた。
他の小さなトイプードルやチワワと
ガラス張りの中で仲良く遊んでいると言う。
でも外での
散歩はしてないらしい…
狂犬病の注射をしていないから。
それから
まもなく
買い手を探して
武蔵村山にある別のペットショップに移動したことを聞いた…
ますます胸が痛かった。
いてもたってもいられず
鹿児島から帰ってきたばかりの家人と
そこへ向かった。
レオと一緒に。
歩き回ることも走るということも知らないその子は、なにかあったらいけないからと
ペットショップの地面には降ろしてもらえなかったが
レオがその子の匂いをクンクンと嗅いでいた。
それが
『パオ』との
出会いだった。
こちらを不安そうに見る小さな顔を見て
家人は
「その子」を『パオ』と名付けた。
1年半前のこと。
あのとき
走ったことも
歩き回ったこともなかった小さなパオは
庭にある三段の階段をも昇ることが出来なかったが
それから大きすぎるレオ、アエラのあとに一生懸命に続いた。
レオが倒れた時、アエラは息子なのに血が合わず、
急遽、パオの血が輸血された。
瀕死のレオを不安そうに見つめるパオ。
小さな身体のパオの血が
レオの身体に巡った。
あのときのことは忘れない。
還らぬ身となったレオだったけど
あの日、
あの時、
パオは…レオと
ほんとの、意味で…血が繋がった気がした。
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我が家に来たときのパオです。
29 件のコメント
そんなストーリーがあったんですね!
レオとパオの血が繋がった!
本当に凄いなぁ!
そしてパオめちゃくちゃ可愛い❤
長渕家にきて凄く大きくなりましたね!
だから、鳥が一羽います。とても小さな「青黄鳥」まったく飼う予定がなかったが、誕生日が一緒で、買ってしまった。
店長さんが、「この鳥は全く懐かないからね」と言われた。
が、結果すでにべた慣れです。部屋の中に放してるので、自由に飛び回ってますね。今ではすっかり家族の一員ですよ。
なんでも食べるしね。愛情があれば、心も拓いてくれる。今も、パソコンにチョコンと立ってます。将来は、鷹飼いたいですね。ハリスホークあっ!来月世界のらん展チケットGETしましたよ。楽しみ楽しみ!
(^^)
話せない分、表情や目で色々と語りかけてくれますよね。
我が家の老犬ももう直ぐ15歳。
少しでも長く一緒に生きたいです。
いいひとに、拾われて良かったな✨❗
ホント‼あんな目で見られると、
ほっとけないよね✨
アエラおじぃちゃんは、年なんで
パオがしっかりしなきゃ
ダメなんだぞ~⤴o(^o^)o
って、直接言ってやりたいね❗((笑))
パオくん、端正な顔立ちで、でもどこか悲しげな顔にも見えますね。
レオに似てること、長渕家に来たことを読んでなんだか泣けてきました。
でもそういう縁だったんでしょうね。
今ではしあわせなんだろうなぁとおもいます。
いいけど、看護師を、しているから、尚更辛いです。
パオちゃん良かったね~パオちゃん、レオ君の分まで、生きてください!そして、レオ君の分まで、長渕家の皆様に甘えて下さいね♪
余談ですが、トレーナーの遠藤先生は、私の知り合いかも(^^)
でも、悦ちゃんが、この子の事が気になり、色んな想いの中、長渕家の一員にしたのですね。
今、パオは元気ですか?
パオを家族にしてくれて有難う!何故か、そんな思いです。
ってつくづく思いました。というか、パオが長渕家に来たのは運命に思えます。
うちの犬も私たちのとこへ来なかったら何処へ行ってたのかな‥ って思うと、余計に愛おしく思えます。
パオの写真‥ 細くて、繊細で、すごく少年っぽい顔
‥ なんだか若い時の剛さんに似てるって思っちゃいました 笑
かわいいლ(╹◡╹ლ)幸せですね!
の魂を受け継いでいるんじゃないでしょうか・・
良かったね
最高の家に迎えられて
レオ
長渕家のワンちゃん達の成長見守ってね
Facebookで長渕あやでやってます
私はレオちゃんのすごいファンで天国へ行った時は立ち直れませんでした。
これから〜アエルちゃんとパオちゃんも同じく愛してます。
小さなレオちゃん〜アエルちゃん〜パオちゃんを私たち愛する長渕宅の家族の一員と言うのはとても素敵で憧れる家族です。
お花も大好きでフラワーアレンジメントや生花もしてます。
犬って人間より先に亡くなるのに我が子のようにかわいすぎてしまう、、、
悦子婦人〜さんが心から可愛がる気持ちが素敵でとてもわかります
ブログ心に残ります
送っています。
去年の11月2日の我が家の猫のメリーが逝ってしまって、哀しみのなか、レオの事があり、他人事とは想えず、レオの写真、歌、メリーを想い落ち込みました。本当にメリーも眠ってるみたいに穏やかな顔をしてました。レオも。
きっと、天国で、家のメリーとレオが一緒に遊んでるかなと、思いました。
悦子さん、剛さんに日々勇気をもらっています。本当にありがとうございますm(_ _)m
先日、我が家に子猫がやって来ました。俺はメリーのこともあるしまだ、そんな気にはなれなかったのですが、嫁の落ち込みを見ていた周りの人がどうですかと、我が家にやって来ました。
やっぱりかわいいですが、先に逝ったメリーに悪い気もするし、我が家に来たからにはその子猫にたっぷりの愛情をもって、命の重みを感じて育てていこうと思っております。でも、その子は子猫なのにすごく臆病で、人間に酷いことをされたのではと思うけどほど、近くに行くだけで威嚇してます。だからこそたっぷりの愛情をもって、ゆっくり、ゆっくり一緒に生きていこうと思います。
何を書いてるんだか、想いを伝えるのって難しいです。すんませんm(_ _)m
そしてレオに輸血
パオの存在がずぅーっと気になって、なんなんだろ?と。
今回の悦子さんのブログにてパオとの出会いがわかりました。
レオ…アエラ…そしてパオ、なんか涙が出そうになりました。自分も動物が大好きで特に保健所やペットショップの動物達が凄く気になります。
日本の動物販売の仕方に疑問を持ちます。
犬社会の先進国であるアメリカはペットショップに動物販売は禁止されてます。
役所へ申請しカウンセリングを受け動物を飼える条件が整うと認定され初めてブリーダーに紹介されるようです。
動物を飼うってことは生半可な事じゃないし責任を伴います。そういう意味で動物を軽く販売して欲しくないしアメリカのような仕組みにして欲しいと思います。
でも…パオ…良かったね!レオは亡くなったけどアエラと一緒に意志を受け継いで、ご家族と思う存分、走り、吠え、生き続けて!
悦子さん、愛犬を呼び捨てにしてしまい、すみません。
ブログを楽しみに拝見してます。
では、失礼します。
本当に幸せだったでしょうね。
又レオの文字が目に入って、涙ポロリです、
本当に、何故なんですかね、
パオはしっかり、大きくなってますね。
剛さんのライン見ました。
今日はレオの散骨だったのですね!
四十九日レオが安らかに天国で幸せでありますように….
パオの姿にびっくりしました。写真で見たパオの小さな体からこんなに大きく成長できたのは
きっと長渕家で愛されたからですね!
パオはとても幸せですね!レオと同じように….
犬、猫、その他ものすごい数の動物が飼われてる一方で残念ながらペットショップは悲しい現実もあります。
レオは思い出の海に帰ったのですね
合掌
そういうエピソードがあったのですね・・・!
富士山麓のパンフの一番最後のところに、
LEO・AERA・PAOと出ているのを見つけ、気になっていたPAOくん!
・・・悦子さん!ビックリしました!!
長渕家に来た時の写真
最初の1枚目の…
昔の剛さん そっくりじゃないですか!?
飲んでたコーヒー 変なとこ入ってむせてしまいましたよ!!・・笑
悦子さんと出逢った頃の
キクラゲのター坊を演じてた剛さん、こういう瞳をしてましたね(´・`)
PAOくんも剛さんのように、繊細ゆえに傷つき過ぎて 身体も弱いコだったのでしょうか?
剛さんと悦子さんのもとに来て、繊細だけれども強い 精悍な顔つきをした
ホワイトスイスシェパードに生まれ代わるかも知れませんね!
剛さんのように。。。
初めてパオの写真を見た時、レオとパオは顔が似ていると思いました。
血縁あるのかな?と感じたけど、血縁なくても輸血できたパオはレオの家族ですね。
苦しみながらもレオはパオの血液をもらい幸せだった気がします。最期まで、いっぱい頑張って天国に行ってしまったレオはやっぱりカッコイイしステキです。
今日も天国から長渕家の皆を見てますね!
パオ・・・
小さかったんだね。
いつまでも家族でいて欲しい。
レオ君の分まで・・・・
大型犬の体重は人間に近いんですね、なのにパオは軽く表情も不安げであどけなさもあり大型犬だけど守ってあげたくなります。
ご夫妻とも動物好きですね。
レオの輸血のくだりは特に劇的です。