「両方の私自身」


日曜日に行った
第三回日航ホテルでの花ワークショップでの
撮影をもって
「ソロモン流」の密着取材は終わりました。

思えば
まだ雪の降る厳寒の頃から
この桜が散る4月中旬まで
ほとんどの私の行動を追いかけてくれました。

私のやっているトレーニングの全てを
デイレクターの丸山さんにはやってもらいました。
調布のパワーハウスで、いきなり
ベンチプレス40キロにも挑戦してもらい
ラダーを使っての脚力トレーニングにも挑戦してもらい、
元世界チャンピオンの戸高秀樹さん相手に連続ミット打ちにも挑戦してもらいました。

相模原市  津久井湖では私の探した沢山の重い流木をアシスタントの近(こん)ちゃんと共に運んでくれました。
茂木にも、川越にも、横浜にも…

薬師寺に、向かう道のりの全てに丸山さんと近ちゃんの
鋭く優しい目がありました。
いつしか
私の薬師寺スタッフの中に
丸山さんと近ちゃんがいるような、気がしていました。

私は結婚してから
今まで
「志穂美悦子」を振り返ったことは一度もありませんでした。

薬師寺への道のりを追ってもらうことで
見えてきたものは
27年間、振り返ったことのない「志穂美悦子という私自身」であったり
結婚から現在までの「長渕悦子という私自身」の姿でした。

花が私にもたらせたもの。

それはあまりにも大きく、
「温故知新」という言葉を花は連れて来てくれました。

古きを、たずねて
そして、
これからの
私に何が出来るか…
その可能性に挑戦してゆきたいと思っています。

ソロモン流の放送は、
いよいよ今週の日曜日。
編集は
未だ真っ最中です。

「両方の私自身」が楽しみに、してます。

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