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心臓が 元気で愉快な鼓動を立てる。

3月は、なたね梅雨とも言うらしく、桜の開花の少し前は
なんとも雨や曇りの多い、まるで白~いスープの中にいるような、、どんよりと、はっきりしない、そんな日が続く。そんななたね梅雨の中にあって、、今日は久しぶりに天気のよい週末である。

昨日、某大きな公園内に開設されてるジムに行ってきた。昨年からちょいちょい ここには通っていたのだが、たぶん、ことしは本格化しそう、、な、気配?


ピーター(パワーリフティング日本代表パラリアン)が絶好調である。自己最高の135キロを更新すべく、トレーニングに余念がない。昨日も待ち合わせて一緒にトレーニングをしてもらった。いよいよ目指すは2020のパラリンピックである。
ピーターに聞いてみた。
どれぐらいの頻度で練習している?と。

そうだねえ、、今はね、、
週4日は本拠地のジムで、あとの2日は横浜のジムで、それで、残りの1日は、、、

と、言うから

わたしは当然、

残り1日はOFF!と答えるかと思っていた、、、
が、
ピーター平然と、

残り1日が自宅トレーニングだね!


す、げ、え、

もはや常人ではない、1週間は7日であるからにして、7日間、毎日やっているのだ。月末にはハンガリーであるヨーロッパ選手権に参加するという。(常人レベルではオリンピックに行ける筈もない、当たり前と言えば当たり前なのだが、、それにしてもすごい練習量!)


大胸筋は大きく、こぶの様に盛り上がり、上腕二頭筋も三頭筋も、腕からはみ出している。腕からはみ出しているという表現はおかしいな、そこも腕なのだから。(笑)
でも
ぼこんぼこんと、はみ出しているのだ。


ピーター、いわく、

自己記録を更新出来るのには周期があるという。彼は2年前に日本記録を作っているが
毎年、順調に記録が生まれきたわけではないらしい。

47キロ級の肉体で、135キロ!およそ、体重の3倍の重さだ。
健常者でも100キロを拳上することは容易ではない。。
ちなみに47キロ級というのは、47キロの体重があってはならず、46.9キロまでのクラスのこと。(ちなみはわたしはピーターの10キロは越えているではないか!!(笑))
ことしのピーターは
そんな体重3倍ものベンチの自己記録を久しぶりに塗り替えられそうな気配がしているというから
おー!頼もしい。

でも、今年、ピークが来たらさ、来年の2020はどうなるの?

素朴な疑問を、投げ掛けた。

なぜなら、わたしはかつてフルマラソンに挑戦した時、大失敗を、している。とにかくランニング雑誌を片っ端から読破し、それに乗っ取り自分勝手にメニューを立て、練習していった。ランニングコーチの青山さんもまだその頃には知らない、フルマラソンを教えてくれる友人もいない。そもそもまわりに走った人もいない。そんな”ないない尽くしの末の挑戦”であった。
しかし
とんとん拍子に42、195キロまで走れるようになり、本番の1ヶ月前に自己最高タイムが出た。お調子者のわたしは天に昇る。そのまま、練習を続ければ1ヶ月後の本番には
さらにタイムが上がるであろうと思っていた。
しかし
本番当日、25キロ付近からまったくもって脚があがらず、結局、笑顔で駆け抜けるはずだったゴールには疲労困憊、苦痛の顔、体も斜め45度、前のめり状態なまま、よれよれで
苦ゴールした。タイムは予測を1時間も遅れた。

長い練習過程において、肉体のピークをどこに持ってくるか、
アスリートなら、だれしも考えること。

わたしのピークは1ヶ月前に来てしまい、
かわりに疲労のピークが本番当日に来てしまった。


こんなド素人のわたしの例など、まったくもって、話しにはならないのだけれど、
オリンピアン、バラリアンの選手たちは4年に一度のピークをしっかりピンポイントでそこに合わせてくる。練習し過ぎは怪我に繋がるだろうし、
練習が充分でないと力を発揮できない、自信も持てない。

ピーターは
先のわたしの質問に
こう、答えた。

ピークを維持することを考える。

その顔は自信にあふれていた。

ピーターと共に汗をかいた。チェストプレスマシンのメモリは最高重量の110キロ、
長く上から連なるプレートの最後方の穴にピンを挿す!
ここにピンが挿せれる人はなかなか居るまい。
ピーターはマウスピースを装着し、渾身の力で押しあげた!

鍛え抜かれたからだを、闘い挑み続けた精神を、
さらに作り上げていく2019、そばでじっくり体感させてもらいたい。

わたしの心臓も今日は、すこぶる元気で愉快な音を立てていた。











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